淡口しょうゆを使うと、具材それぞれの色を生かし、煮しめがきれいに仕上がります。1つの鍋で煮るため、気軽にできます。煮汁の量は具の高さの8~9割ほどにすると、味がぼやけません。花形れんこんは盛りつけの際に花の形が揃うよう、揃えて鍋に加えます。鶏肉は煮る時に火が入るので、焼く時には完全に火を通さず、皮に焼き目をつけるだけに。焼いた鶏肉を他の具にのせて煮ることで、鶏肉のおいしさと香ばしさが下の具に移り、鶏肉もジューシーに仕上がります。野菜はだしとみりんだけで煮て、鶏肉を煮る際に淡口しょうゆを加えると、甘みがしっかり野菜に入ります。冷蔵庫で3日間、保存できます。
2025/9/1
煮しめ/動画
材料(4~5人分)
干ししいたけ | 6枚(20g) |
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れんこん | 300g |
長いも | 25cm(500g) |
にんじん | 12cm |
こんにゃく(白) | 1袋(200g) |
鶏もも肉 | 1枚(300g) |
A
淡口しょうゆ | 小さじ1 |
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こしょう | 少々 |
米油 | 小さじ1/2 |
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B
だし汁 | 500ml |
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干ししいたけのもどし汁 | 100ml |
みりん | 大さじ3 |
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淡口しょうゆ | 大さじ5 |
きぬさや(筋を取ってゆでたもの) | 適量 |
ゆずの皮 | 少々 |
作り方
- 干ししいたけは、水(200ml)につけて一晩冷蔵庫に入れてもどし、軸を除く。もどし汁(100ml)はとっておく。れんこんは皮つきのままラップに包んで耐熱皿にのせ、電子レンジ(600W)で5分、竹串がスッと通るまで加熱する。粗熱がとれたら皮をむきながら花形に切り、幅7mm~1cmに切る(バラバラにしない)。長いもは長さ4~5cmに切り、皮を六方にむく。にんじんは幅3cmに切り、梅の型で抜き、ねじり梅にする。
- こんにゃくは両端の丸みのある部分を切り落とし、幅7mmほどに切ってボウルに入れ、砂糖(大さじ1、分量外)を加えて手でもみ、2分ほどおいてから砂糖を洗い流し、水けをきる。中央より少し端側に切り込みを入れ、反対側の端を切り込みに通し、手綱こんにゃくにする。
- 鶏肉にAをまぶす。
- 鍋に1、2をきれいに並べ入れ、Bを加えて中火にかける。沸いてきたら、アクを取ってみりんを加え、ふたを少しずらしてのせ、野菜に火が通るまで煮る。
- フライパンに米油をひいて鶏肉を皮を下にして入れ、中火で熱し、皮がこんがりと色よく焼けたら火を止める。4の鍋に鶏肉の皮が上になるように入れ、淡口しょうゆを加えてふたをし、弱火で14分煮る。火を止めてふたをしたまま冷ます。鶏肉を取り出して食べやすく切る。
- 器に盛り、きぬさやを添え、ゆずの皮を散らす。
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うすくちしょうゆ
特選丸大豆うすくちしょうゆ
超特選丸大豆うすくち 吟旬芳醇
国産丸大豆うすくち
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