背景

現在、日本人の平均食塩摂取量は、男性が11.1g/日、女性が9.4g/日（平成25年国民健康・栄養調査）で、厚生労働省が定める目標量より大幅に多く、他国と比べても多い量です。そこで、厚生労働省は今年4月から、食塩摂取の目標量を男女ともに下げ、男性9.0g未満/日⇒8.0g未満/日、女性7.5g未満/日⇒7.0g未満/日としました。また、食事の塩分を減らしたいと考えている方が多い一方で、減塩食品はおいしくないというイメージが先行していることがわかっています。
これらの背景を受け、ヒガシマルは国循との共同研究によって、おいしい減塩料理を作るための調味料「かるしお八方だし」と「かるしお万能だし酢」を開発しました。
本品は、素材のうま味やだしの特長を引き出すヒガシマルの淡口しょうゆを使用しており、国循が勧めるかるしおレシピのような煮物や和え物、酢の物を手軽に作ることができます。「かるしお八方だし」はかつお節の風味を効かせ、「かるしお万能だし酢」はすっぱさが苦手な方やお子様などにも召し上がっていただけるよう酸味を抑えたので、ご家庭で手軽に使っていただけます。1食あたり食塩2g未満を目標にした簡単減塩メニューで、今後ますます高まる減塩ニーズに対応します。

【参考】
「国循の美味しい！かるしおレシピ」（セブン&アイ出版）等国循のレシピ本（計4冊）は、日本一おいしい病院食として注目を集めており、累計40万部を突破しました。