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会社情報

研究開発報告
令和5年(2023)
日本醤油技術賞
「淡口醤油に適した小麦・大豆の循環型栽培の確立」

日本醤油技術センター研究発表会
「かつおだし風味を持続させる淡口醤油の調理効果」

糸状菌分子生物学コンファレンス シンポジウム
「醤油麹菌キシラン分解活性低下変異株の育種と淡口醤油への応用」

令和4年(2022)
日本醤油技術センター研究発表会
「かつおだしの香り立ちに与える淡口醤油の効果」

令和3年(2021)
日本醤油技術賞
「醤油醸造における大豆アレルゲンの分解・除去機構の解明」

日本醤油技術センター研究発表会
「麹菌胞子の発芽促進に関する研究-トレハロース含量の増加と発芽促進の回復-」

令和2年(2020)
日本醸造協会技術賞
「醤油醸造における大豆アレルゲンの分解・除去に関する研究」

平成29年(2017)
日本醤油技術賞(応用の部)
「しょうゆ分析法の効率化」

平成28年(2016)
日本農芸化学会関西支部技術賞
「醤油多糖類SPSの健康機能に関する研究開発」

平成26年(2014)
健康科学ビジネスベストセレクションズ入選(研究開発・取組み部門)健康科学ビジネス推進機構
「醤油多糖類の健康機能に関する研究」

日本醤油技術賞(研究・開発の部)
「淡口醤油のだし味および塩味強化による減塩効果の解明」

平成23年(2011)
第63回日本生物工学会大会(東京農工大学)
「醤油多糖類SPSとビタミンCの併用による抗アレルギー作用の増強」

平成22年(2010)
日本醤油技術センター研究発表会(福島大会)
「醤油多糖類SPSの中性脂肪低下作用」

日本醸造協会技術賞
「醤油多糖類の機能性に関する研究」

日本醤油技術センター研究発表会
「麹菌Aspergillus oryzaeの醤油麹における遺伝子発現解析」

平成21年(2009)
日本生物工学会(名古屋大学)
「醤油多糖類SPSの脂質代謝改善効果」「醤油多糖類SPSのヒトに対する脂質代謝改善効果」

厚生労働科学研究班による「食物アレルギーの栄養指導の手引き2008」に、ヒガシマルの研究成果が掲載されました。
 5ページ目 3.小麦アレルギーの項目「醤油は原材料に小麦の表示があるが、完成した醤油には小麦のたんぱく質は残存しないため、小麦アレルギーでも醤油を除去する必要は基本的にない。
「食物アレルギーの栄養指導の手引き2008」はこちらから引用させていただきました。→食物アレルギー研究会

平成20年(2008)
民間部門農林水産研究開発功績者表彰(農林水産先端技術産業振興センター会長賞)
「醤油多糖類(SPS)の機能性に関する研究開発」

日本醤油技術賞(研究・開発の部)
「醤油多糖類SPSの抗アレルギー活性と免疫調節機能および鉄吸収促進効果の解明」

フードマイクロ2008 第21回国際ICFMHシンポジウム(アバティーン、スコットランド)
「醤油の機能性:低アレルゲン性、抗アレルギー活性、および鉄吸収促進効果」

平成19年(2007)
第1回ひょうごものづくり技術大賞(兵庫県知事賞)
「醤油醸造技術から生まれた新しい健康機能食品の開発」

平成18年(2006)
日本調理科学会しょうゆの新しい機能性鉄吸収促進効果(岡山県立大学)
日本生物工学会しょうゆ多糖類の鉄吸収促進効果(大阪大学)

しょうゆから発見されたSPS

SPS(shoyu polysaccharides、しょうゆ多糖類)は、しょうゆに含まれる多糖類です。
多糖類はキノコや海藻に含まれ、健康素材としてよく知られているβ-グルカンやフコイダンも多糖類の仲間として知られています。
SPSはしょうゆに約1%含まれている、体に安心な天然成分です。

SPS(しょうゆ多糖類)は、発酵(こうじ菌の酵素)によってつくられる糖質です。

大豆から生まれた大豆発酵多糖類

大豆発酵多糖類は、しょうゆの原料である大豆を発酵させてできたSPSを含んでいます。
当社は、しょうゆ醸造で培った技術を生かして、大豆からSPSを製造しています。
おいしく鉄分がとれるしょうゆや四季爽快にはこの大豆発酵多糖類を使用しています。